この温泉ツアー1回目は、前のバイト仲間数人で、
レンタカーで箱根の温泉に、日帰りで行くものであった。
これも Junya.A が先陣きって、企画した。
『 日帰りだけど、ゆっくり休もうぜ! 』
ってことで、
温泉宿の部屋も、予約する気合いの入れよう! 日帰りなのに!
レンタカーの手配も、Junya.Aがすべてやりこなした。
頼りになるぜ!
そして、温泉ツアーの当日になった。
たしか、朝6時だかに集合だったと思う。
『 朝早いほうが道すいてるから、箱根に早く行ってノンビリしようぜ! 』
Junya.A が、元気よく言ってたのを思い出す。
しかし、当日ぼくは寝坊して、30分遅刻ペースだった。
あー、Junya.Aに怒られる、、Junya.Aが一番、今日という日を楽しみにしてたのに。。
焦りながらも、ダッシュで、集合場所へ急いだ。
その時、ちょうど、Junya.A から、電話があった!
「もしもし、 、セイマニっす、 すいません! おれ 30分ぐらい遅刻します!」
セイマニ、
ごめん、今起きた。
今起きたのかよ!!
大遅刻じゃねーか !!!
一番張り切ってたのに!!
自分で 6時って決めたのに!!!
他のみんなは、ちゃんと時間どおりに来ていた。 それが当たり前か。
なんだかんだJunya.Aは、一時間半は遅刻したのか。
そう、Junya.Aから 『もう少しで着きます!』 って、電話きたときだった、
『 先にレンタカー借りて、スタバの前で待ってて!
車は予約してあるから! おれ着いたらすぐ行こう!』
「了解っす! でも、Junya.A 本人じゃなくて、おれがいっても平気なんすか?」
大丈夫!
セイマニの名前で
レンタカー
予約しといたから!
なんで勝手に俺の名前で予約してんだよ!!!
聞いてねーよ!!
大丈夫って!
そんなこんなで、予定出発時刻をだいぶオーバーして、箱根へむかった。
物語3に続きます